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久保田かずのぶ M―1参加資格が消失した芸人への配慮要望「こういうLINEはあまりせんといてほしい」

スポニチアネックス / 2025年1月29日 13時50分

「とろサーモン」久保田かずのぶ

 お笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶ(45)が28日深夜放送のテレビ朝日「耳の穴かっぽじって聞け!」(火曜深夜2・34)に出演。漫才日本一決定戦「M―1グランプリ」で敗れた後に知人から送られてくるメッセージについてウエストランド・井口浩之(41)と議論した。

 6年ぶり2度目の決勝に進んだM―1ラストイヤーのお笑いコンビ「トム・ブラウン」が決勝翌日に記した日記を公開。布川ひろきが決勝翌日午前5時頃まで一人で飲みに出かけるも「頭を整理しようと思ったのですが、全然できていないです」などと心境をつづった。さらに知人からは多数のメッセージが届いており「返信をしていると少しだけ整理できることもありました」とも記した。

 布川へのメッセージの中には結成16年以上の漫才師たちによる賞レース「THE SECOND」への出場を期待するメッセージも約100件あった。「慰めてくれているのは分かっているので、その人に対して何も嫌な気持ちはないのですが、それを返信する度に“負けたのかぁ”という気持ちが出てきます。絶対にそんな気はなく優しさだけで送ってくれているのですが、ずっと昨日のことをえぐられている気持ちになります」と本音を明かした。「1件でも出たいとか出るしかないかという気持ちになったら分からなかったのですが、本当に1件も思いませんでした。結果的にみんながえぐってくれたおかげでそこだけは整理できて本当に良かったです」とも記した。

 みちおは日記で「くやしい」を連発。「絶対おかしい。既存の面白いを更新してるはずだーーー!優勝したかった。もう過去形だ」などと悔しさをにじませた。

 2人の日記を見た久保田が「今の鳥肌立ったわ」と話すと、井口も「2人とも凄かったな。送っている人に悪気はなくて、むしろ励ます気持ちで言っているんでしょうけど」と感想を語った。

 久保田は「15年頑張って本当は桜咲きたかった。満開じゃないけど、ちょっと桜が出てきた感じ。負けました。散りました。で、つかつかって誰か来てさ“もう散ったんであっちの桜見に行かないですか?”って。散るところがこの人の生き方が見えていて、一番悔しくて考えたいことがたくさんある。15年を次の日の1日で整理する時間で、こういうLINEはあまりせんといてほしいな。なぜならあんたの人生じゃないから。そうではないSECONDを探しているわけやん」と要望した。

 井口も「勝負している人だからこその感情。本当に微妙なところで、そういうことじゃないんですよね。SECONDって芸歴制限がない大会で今までいろんなことあってチャンスあって受けるとか、日の目を浴びなかったけど頑張る大会であって、M―1の15年超えたら移行する大会ではない」と持論を展開。久保田も「思い余った優しさが人を傷つけることになる」と経験者としての意見を述べた。

 「くやしい」を連発したみちおの日記についても、井口は「本当にみんなこれですから。悔しい、腹立つしかない」とコメントした。

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