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C大阪・パパス新監督が「アグレッシブなスタイル」に改革中 開幕ダービーに「準備整える」

スポニチアネックス / 2025年1月29日 14時47分

宮崎キャンプで指示を出すC大阪・パパス監督(セレッソ大阪提供)

 C大阪のアーサー・パパス新監督(44)がタイ、宮崎キャンプを通しての手応えを語った。29日、宮崎からリモート取材に答えたもの。「プレシーズンが始まってハードワークをしている。チームとしてのスタイルを落とし込んでいるところ」とパパス監督。新たなC大阪のスタイルこそ「アグレッシブ」だ。

 「まずは自分たちがボールをしっかり支配すること。前に進むことができる時にしっかり進むこと。具体的に言うとどれだけ攻撃の時にボックスに入れるか。それにはハードワークが求められる。自分たちのサッカーを実現するためにオープンマインドでしっかり吸収して実現できるようにすることだ」と説明した。

 2月14日の開幕戦はアウェーの大阪ダービー・G大阪戦。「クラブにとっても、サポーターにとっても、選手にとっても負けたくない試合。その意味は十分に感じている。一番大事なことは自分たちがどう戦うかということ。自分たちのアイデンティティをホームでもアウェーでもしっかり実現できるようにしたい。ダービーマッチで実現すること以外考えていない。第1節に向けてすべての準備を整えていることろです」とC大阪イレブンに“激しさ”を植えつけて開幕ダービーに臨む。

 キャンプ中のJ2徳島(3―0)、J2仙台(2―1)との練習試合ではMF香川真二(35)とMF田中駿汰(27)がキャプテンマークを巻いたが、シーズンを任せる主将は「決めていない。試合では経験のある選手に託した。ピッチの内外でリーダーになれる存在が誰なのか見極たい」と指揮官。2月2日に宮崎キャンプを終えて帰阪した後に決める方針だと話した。

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