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元大関・貴景勝の湊川親方の付け人・若ノ勝が新十両昇進「大関が引退し自分が上がるしかない」

スポニチアネックス / 2025年1月29日 16時59分

新十両昇進が決まった若ノ勝(左)と師匠の常盤山親方

 元大関・貴景勝の湊川親方の付け人を務めていた若ノ勝(21=常盤山部屋)は関取の座を手にし笑顔を見せた。師匠の常盤山親方(元小結・隆三杉)とともに国技館内で行われた会見に出席。「うれしいです。本当に決まったのでうれしかった」と満面の笑みを浮かべた。

 若ノ勝は中学時代から湊川親方にあこがれて埼玉栄高に入学。全国ベスト16など活躍し、常盤山部屋に入門した。入門当時から貴景勝の付け人を務めてきた。湊川親方からは「おめでとう。よく頑張った」と祝福された。

 ただ、ライバルの伯桜鵬、琴栄峰が先に十両、幕内に昇進し「同級生が先に上がっていたので追いつきたい気持ちだった」と闘志を燃やした。昨年から幕下で勝てるようになったのは体重が134キロから8キロ増えて142キロになり、相手に圧力が伝わり、逆に押されなくなったからだ。「大関(貴景勝)が引退されて、自分が関取に上がるしかないと思った」と初場所は気合が入った。東幕下筆頭で勝ち越せば、新十両が決まる。11日目に見事勝ち越し。千秋楽には大奄美(32=追手風)を押し出して5勝2敗とした。

 3月の春場所の目標は「15日戦える体をつくり、まずは勝ち越し。そこから星を伸ばしたい。夢は幕内に上がってお世話になった人に恩返ししたい」と前を向いていた。

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