那須川天心「良い疲労感と言うか偏っている疲労ではない」世界前哨戦へ調整順調

那須川天心

　プロボクシングWBOアジアパシフィック（AP）バンタム級王者の那須川天心（26＝帝拳）が29日、自身のX（旧ツイッター）を更新し、2月24日に東京・有明アリーナで行われる元WBO世界同級王者ジェーソン・モロニー（34＝オーストラリア）との同級10回戦に向け、スパーリングなどに励む近況を以下のように報告した。

「2月24日試合までの日記

1日目

今週からスパーリングが週4回から3回に変わった

先週10ラウンドのスパーをやり昨日は7ラウンドやった為疲労が溜まっている

けれど良い疲労感と言うか偏っている疲労ではない

この時期になると不安になる事もあるし身体が動かない事もある

そこの部分は過去の経験や自分の身体と会話をして調子を保っている

今回は日々良くなっていくのがわかるし波が大きくならない

今日も良い練習だった

自分との会話を日々楽しもう」

　所属する帝拳ジムは那須川のスパーリングパートナーとして、WBO世界同級1位、IBF8位のクリスチャン・メディナ（28戦24勝17KO4敗）らメキシコから3選手を招へいしている。試合まで残り4週間を切り、調整は佳境に入っている。