渡邊渚さん 初エッセーのPTSD発症きっかけ「雨の日」言及に反響「凄絶」「魂の叫び」「生々しい…」

渡邊渚さんのインスタグラム（@watanabenagisa_）から

　元フジテレビアナウンサーで、現在はフリーで活動している渡邊渚さん（27）が29日、自身のインスタグラムを更新。同日に初フォトエッセー「透明を満たす」（講談社）が発売され、多くの反響が集まっている。

　通販大手「Amazon」の「売れ筋ランキング」の「タレント本（総合）」のカテゴリーで1位に輝いた。全体でも5位の好スタートを切った。本書のために書き下ろされた5万字を超える長編エッセーと新境地を感じさせるフォトパートで構成されている。

　エッセー内ではPTSDを発症するきっかけとなった「雨の日」についても言及。レビューでは「色々と考えさせられた」「魂の叫び」「被害の内容のひどさに戦慄」「あまりに凄絶」「生々しい記録」などのコメントが上がっている。

　渡邊さんは2023年6月に体調を崩し、同7月以降に担当番組を降板するなどして療養していた。昨年8月31日でフジテレビを退社し、同年9月1日に自身のSNSで「PTSD　心的外傷後ストレス障害」を患っていたことを公表した。