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北口榛花「鐘やカステラばかりフィーチャーされる」パリ“伝説”に大笑いも「やり投げ選手という…」

スポニチアネックス / 2025年1月29日 19時48分

〈日本プロスポーツ大賞授与式典〉笑顔で報道陣の質問に答える北口榛花 (撮影・沢田 明徳)

 「第54回内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞」の授与式典が29日、都内ホテルで行われ、パリ五輪陸上女子やり投げ金メダルの北口榛花(26=JAL)が大賞を受賞した。

 同賞は日本のプロスポーツ界の健全な発展ならびに振興に寄与することを目的として1968年に第1回を開催。昨年は井上尚弥(ボクシング)が受賞するなどさまざまな競技から大賞受賞者が出ていたが、陸上界からは初の快挙となった。

 この日出席した石破茂首相から「国民に大きな感動を与えた。決勝の合間の笑顔にはプレッシャーの中でも楽しんで挑戦する姿勢を示してくれた」という言葉とともに賞状と内閣総理大臣杯を贈られ、北口は笑顔を見せた。

 昨年8月に開催されたパリ五輪の陸上女子やり投げで、日本女子のトラック&フィールド競技初の金メダルを獲得。優勝者だけが鳴らすことができる競技場の鐘を絶叫とともに鳴らし、歓喜を爆発させたシーンや、うつ伏せで肘をつき、カステラを頬張る“もぐもぐタイム”が話題となった。

 式典で北口は「鐘を鳴らすところや、カステラを食べているところばかりフィーチャーされる」と世間からの注目ポイントを指摘。「やり投げ選手ということを忘れないでほしい」と豪快に笑いながら語ってみせた。

 さらに、副賞として三菱自動車の「三菱アウトランダーPHEV」も贈られた。

 殊勲賞・NHK賞にはパリ・パラリンピック車いすテニス男子シングルス金メダルの小田凱人(東海理化)が受賞。特別賞にはプロ野球日本一に輝いたDeNAなどが選ばれ、新人賞には24年に2度の大相撲優勝を飾った石川県出身の大関・大の里らが名を連ねた。

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