3時のヒロイン・福田 家族旅行で実の父について母に直撃、育ての父への思い「おらんかったら売れてない」

3時のヒロイン・福田麻貴

　お笑いトリオ「3時のヒロイン」福田麻貴（36）が29日放送の日本テレビ系「世界頂グルメ」（水曜後10・00）に出演。母、兄と3人でシンガポールを訪れ、亡き父、母の再婚について語り合った。

　実の父は福田が生後4カ月の頃に亡くなり、5歳の頃に母が再婚。育ての父となった再婚相手も15年前に他界した。福田は実父について、母にどんな人か質問。中学3年で知り合って、高校生で付き合って、22歳で結婚したことを振り返り、「モテキャラで（兄の）賢吾そっくり」と語った。

　性格について「家に入ったら内弁慶でわがまま。自分の我を通す」としつつ、「コミュ力は麻貴やわ。自分から積極的に話したりしない」とコミュニケーション能力に関しては福田が受け継いだことを明かした。「チャラ男じゃないかっこよさ、シャイなかっこよさ。大好き」と胸を張る母の姿に、福田は笑みをこぼした。

　また、母からも再婚についてどう思っていたか質問された福田。「（再婚は）絶対良かった」と即答し、「お父さんおらんかったら、今の自分は絶対おらん」と語気を強めた。「努力、根性、愛情、全部お父さんから教わったし、礼儀とかも全部、お父さん教わったから。お父さんおらんかったら売れてないと思う」と育ての父への感謝を口にした。