伊藤咲子 オーラに圧倒された…同じ年の大スターに感動「もうキレイで、後光が差していて」

伊藤咲子

　歌手の伊藤咲子（66）が29日放送のBSフジ「昭和歌謡パレード」（水曜後10・00）にゲスト出演。オーラに圧倒された同じ年のスター歌手を明かした。

　伊藤は1973年、15歳で森昌子、山口百恵、桜田淳子らを排出した伝説のオーディション番組「スター誕生!」で優勝し、芸能界入り。翌1974年、「ひまわり娘」でアイドル歌手としてデビューした。

　印象的だったスターについて聞かれた伊藤は「もうデビューが決まっていて、『スター誕生』の公録が後楽園ホールなんですけど、そこに“勉強しにおいで”って言われて、客席で見てたんですよ。その時にゲストだった百恵ちゃんがもうキレイで、後光が差していて。オーラがこんなに（出ていた）。同じ歳ですけど、1年先輩」とデビューが1年先だった山口百恵さんの名を挙げた。

　「“うわ～キレイ！”と思って。“スターの人ってこうなんだ！”って。物凄いものを感じました。凄いんだな、やっぱりスターって」と伊藤。「百恵ちゃんは私たちみたいにキャッキャキャッキャ、ギャーギャーワーワーしないんですよ。本当に地に足がついていてお姉さんのようで大人でした」とその人柄にも触れ、「全てが落ち着いていて、最高な素敵な女性でした」とした。

　百恵さんについては司会で元TBSでフリーの三雲孝江アナウンサーも「歌が始まるとピッと変わるの。その時の存在感が凄かったね。普段でもいろいろとしゃべってくれるんだけど、全くメイクしなかったり、地味な格好してらして、でも凄く等身大にお話しされるんです。“歌です”って、衣装を付けて始まると凄いの」と声を弾ませた。

　伊藤は「女優さんもやっていたし、やっぱり女優さんだ！ってところがある。凄かったです、お奇麗で」と懐かしんだ。