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玉川徹氏 フジ10時間会見に「“関連質問ありませんか?”と司会をやっている人が言えば深まって…」

スポニチアネックス / 2025年1月30日 12時26分

「ラジオのタマカワ」公式X(@radio_tamakawa)

 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が30日、自身がパーソナリティーを務める、TOKYO FM「ラジオのタマカワ」(木曜前11・30)に出演。27日午後4時から28日未明にかけて行われたフジテレビの“超ロング会見”について言及した。

 元タレント中居正広氏の女性トラブルに関連して、同局は2度目の会見を開催。同日付で辞任した港浩一前社長らが出席し、経営陣の責任を認め謝罪した。また会見前には嘉納修治氏も会長を辞任すると発表。清水賢治氏が新社長に就任する人事を発表した。

 10時間にも及ぶ会見では質問者側の問題も露呈。質疑応答では、一部で報じられた関係者を実名で挙げて質問するなど、2次被害の可能性に無頓着な記者も。また、当事者間での問題の認識の違いをめぐり、質疑応答が30分以上も中断し、経営陣が怒号で問い詰められる場面もあった。

 玉川氏は「もうちょっと何とかならないかなあと思ったんですよねえ」とし、「質問があっちこっち飛ぶわ、追及は深まらないわ、挙句の果てに怒号が飛び交うカオス。何とかならないかなあって思ったんですよ。たしかに質問する側は真実に迫ろうとするわけですけど、あれでは迫れないというのは、質問する側も分かるんじゃないですかねえ」と切り出した。

 そして、「これは会見の主催者側でできることがあると思うんですよね」と言い、「例えば会場に入る時に番号札を引いて、若い順番から質問するとか。ランダムに手を挙げた人をあてるって、そんな小学校じゃないんだから、と思うんですよ」と苦言を呈し、「それと質問する側から言うと、追及を深めるためには、さら問いが必要だと思うんですよ。さら問いというのは、何か質問して答えがあった時に、さらにそれに対する問いをする。こういうやりとりの中で深まっていく。インタビューは大体そうなんです」と指摘。

 そのうえで、「もしも個人のさら問いだけではなくて、例えば2問の質問で、次の人に移る時に“関連質問ありませんか?”と司会をやっている人が言えば、関連質問、関連質問としていけば深まっていくと思う。結果として煮詰まったらその質問は終わるので」と言い、「テーマでいっても今回のフジテレビの会見は、大きく分けて3つか4つ。そうすると、関連質問が続いていく中である程度、これで質問が大体煮詰まったかなってところになれば、次のテーマに移るということをすれば10時間もかからなかったと思う」とした。

 最後に「もちろん主催者側としても、あの時はすべて明らかにしますよという態度だったわけだから、だからこそ時間無制限でやってるので、だったら質問する側も、される側も関連質問で深まっていく方がよかったんじゃないかと僕は思うんですよね」と強調し、「やっぱり会見の本質は問うということ、聞くということ。そういうことで言えば、まだ改善の余地があるのかなあと思いました」と自身の考えを述べた。

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