東国原英夫氏 「ゴゴスマ」出演見合わせ続く 元兵庫県議に関する投稿受け3回連続

東国原英夫氏

　TBS系「ゴゴスマ～GOGO！smile～」（月～金曜後1・55）が30日放送された。コメンテーターとしてレギュラーを務める元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏（67）は出演しなかった。

　同氏が出演していないことについて、出演者を紹介する場面では、MCのフリーアナウンサー石井亮次から説明はなかった。

　同氏は今月19日、自身のXで元兵庫県議が亡くなったことを伝える記事を引用し「警察から事情聴取もされていたと聞く」（すでに削除）など投稿。その後、政治団体「NHKから国民を守る党」党首・立花孝志氏が、死亡した県議への発言を訂正したことを受けて、同21日に「自分も真偽不明の一部の情報を十分なファクトチェックもせず拙速に発信してしまった事を深く反省し謝罪をさせて頂きます」とし、過去の発信の訂正、謝罪を行った。

　元県議について「逮捕が間近だった」とするSNS上の真偽不明の情報が出回る中、同県・村井紀之県警本部長は20日に「全くの事実無根」「被疑者として任意の調査をしたことはなく逮捕予定もない」と完全否定している。

　先週23日の放送では番組冒頭、石井が「木曜レギュラー、東国原英夫さんの出演につきましては、亡くなられた元兵庫県議に対して、自身のSNSで事実と異なる投稿があったことを受け、東国原さんサイドと協議した上で、きょうの出演は見合わせることにいたしました」と伝えていた。

　同氏は月、木曜日のコメンテーターを務めているが、27日の放送にも出演しておらず、3回連続の出演見合わせとなった。自身のSNS更新も25日を最後に止まっている。