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フジ清水社長 文春訂正に改めて意見「なぜあのタイミング…17日の会見前でもある」「ベースにほころび」

スポニチアネックス / 2025年1月30日 17時45分

<フジテレビ関連>取締役会後、囲み取材に応じるフジテレビ・清水賢治社長(撮影・大城 有生希)

 フジと親会社フジ・メディア・ホールディングス(HD)は30日午後、定例の取締役会を開催。清水賢治社長は会見に応じ、元タレントの中居正広氏の女性トラブルとフジテレビの関わりを報じた週刊文春に対してコメントした。

 清水社長は「やはり私はなぜあのタイミングで出したのかなっていうのが1番思ったところです」と吐露。「さらに(文春サイドの)行動をちゃんと見てみると、1月6日には実は分かっていたということであると。それは最初の(フジテレビの)17日の会見前でもあるわけです」と指摘した。「この一連の週刊誌報道がベースとなるような質疑応答に終始してしまうものですから、その基盤となっているベースがどういうファクトだったのかというところのベースにほころびがあると、そこから組み上げていく、上に乗っかってくるものが崩れてしまう。ですから、そこら辺はやっぱりもう少しきちっとした対応が必要なのではないかなと」と話した。

 さらに、訴訟などの選択を視野に入れるかを聞かれると、「あらゆる選択肢を検討のもとにあります。ただしそれをどういう風に行使するかは、やはりまだ今第三者委員会の調査が継続しています。ここに対する阻害要因になってしまってはいけません。感情的なものはもちろん各取締役の中にはあるんですが、それとは別に今行われているこの調査と並行して動いてるわけですし、そこはしっかりと冷静に検討して対応していくものだと思っています」と答えた。

 文春は、昨年12月25日に配信・同26日発売の週刊文春に掲載された「中居正広9000万円SEXスキャンダルの全貌 X子さんは取材に“今でも許せない”と…」と題する記事の中で、フジテレビ社員A氏の関与を報じた。

 フジ側は社員の関与を否定したが、文春の続報により批判を集め、情勢を鑑みた75社に上る企業が同局へのCM差し止める事態に。フジは2度会見を開き、今月27日に行った会見では港浩一社長、嘉納修治会長の辞任を発表した。

 だが会見後に、文春側が同記事について「事件当日の会食について『X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた』としていましたが、その後の取材により『X子さんは中居に誘われた』『A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた』ということがわかりました」とお詫びと訂正を発表していたことが発覚。文春側の対応にも批判が集まった。

 文春側は29日に編集長が声明を発表。訂正について謝罪したが、「第2弾以降で報じてきた通り、事件直前、フジ編成幹部のA氏はX子さんを中居氏宅でのバーベキューに連れて行くなどしています。またX子さんも小誌の取材に対し、『(事件当日の会食は)Aさんがセッティングしている会の“延長”だったことは間違いありません』と証言しています。以上の経緯からA氏が件のトラブルに関与していた事実は変わらないと考えています」と主張した。

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