岡田将生 学生時代の苦い思い出を語る「泣きました」 涙のワケ「仕事を始めたのが早かったので…」

左から根岸吉太郎監督、木戸大聖、広瀬すず、岡田将生

　俳優の岡田将生（35）が30日、都内で行われた映画「ゆきてかへらぬ」（根岸吉太郎監督、2月21日公開）の完成披露舞台挨拶付上映会に登壇した。昨年11月に女優の高畑充希（33）との結婚を発表して以降、初めて公の場に登場した。

　「ゆきてかへらぬ」は大正時代を舞台に実在した男女3人の壮絶な愛と青春を描いた作品。主人公は実在した女優・長谷川泰子で、広瀬すずが演じている。岡田は泰子の魅力に惹かれる文芸評論家の小林秀雄を熱演した。　

　壇上では青春時代にやりたかったことをテーマにトークを展開。岡田は「仕事を始めるのが早かったんです。高校生の時にはもう仕事をしていたので、修学旅行に行けなかったんです。修学旅行中に映画の撮影をしていまして」と学生時代を回顧した。

　「撮影が終わった後に友達から毎日“今日はこうだった”って電話が来るんです。その日は泣きました。“俺は何をしてるんだろう”って。同級生の友達と修学旅行は行きたかったなと思いますね」と苦い思い出を口にした。