30年、ありがとう鳴尾浜…阪神・平田2軍監督 練習最終日に万感の思い「やっぱり寂しい」
スポニチアネックス / 2025年1月31日 5時17分
阪神・平田2軍監督が兵庫県西宮市の鳴尾浜球場を訪れ、思い出の球場に別れを告げた。この日が2軍練習施設として最終日。「やっぱり寂しいよ。30年。特に僕はずっと鳴尾浜でファームの監督としてやらせてもらったのでね」。感慨深げに球場や同施設を見つめていた。
過去3度、阪神の2軍監督を務めた名伯楽。鳴尾浜球場での出来事の中でも深く心に残るのは、横田慎太郎さん(享年28)が19年9月26日の引退試合で見せた奇跡のバックホームだ。「彼は28歳で天国に行っちゃったけど、精神はみんなが受け継いでくれている」。3月には同尼崎市内に2軍新施設「ゼロカーボンベースボールパーク」が開場予定だ。2軍の名指揮官は「鳴尾浜があるから尼崎もある。感謝の気持ちを忘れずにやっていきたい」と力を込めた。
◇鳴尾浜球場(兵庫県西宮市) 1979年から2軍本拠地で使用してきた浜田球場(兵庫県尼崎市)の老朽化などに伴い、新たな拠点として室内練習場と選手寮を併設して1994年10月に完成した。最大収容人数は約500人。施設の総称は「タイガース・デン(Tigers Den)」。
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