阪神・今朝丸 朝は苦手…沖縄キャンプ必須アイテムは“爆音目覚まし時計” 家族の助言で持参

ノックでホームへトスする阪神・今朝丸（撮影・後藤　正志）

　阪神ドラフト2位・今朝丸（報徳学園）が、起床時の必須アイテムを沖縄キャンプに持ち込む。「家族から、“目覚ましだけは持って行けよ”と言われています」。名前に「朝」の字は入るが、早起きは大の苦手だ。

　プロでも必需品の目覚まし時計は、設定した時刻になると“爆音”が響くという。「めっちゃうるさい。（自分でも）イライラします（笑い）」。隣の部屋の選手に迷惑をかけないよう“爆速”でストップをかけるため、新人合同自主トレの期間中は毎日、午前7時30分に目覚めることができた。

　ひと足先に沖縄入りしているドラフト1位・伊原（NTT西日本）と同3位・木下（KMGホールディングス）を除く新人7選手はこの日で新人合同自主トレを打ち上げた。31日に沖縄入りする18歳右腕は「球速アップ、コントロールの見直しをしたい」と意気込んだ。