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ロッテ 2年ぶりにキャプテン制復活 藤岡裕大が就任「結果と姿でチームを引っ張れたら」

スポニチアネックス / 2025年1月31日 11時5分

<ロッテ石垣島>キャンプイン前日、キャプテンに指名された藤岡はチームスローガンとポーズ(撮影・長久保 豊)

 ロッテの吉井理人監督(59)は31日、2年ぶりにキャプテン制を復活し、新キャプテンを藤岡裕大内野手(31)に指名した。また、2025年のチームスローガンは「その全ては、勝つために。」に決定。石垣市中央運動公園室内練習場での全体ミーティングで発表した。

 就任1年目の23年は中村奨吾内野手がキャプテンを務めたが、中村奨が選手会長に就任したこともあり、2年目の昨季はキャプテンを置かなかった。指揮官は「チーム全体のことを考えて、やはり一人誰か、特に内野手のところで、主になる人を置いた方がいいかなと思った。若い子たちにも見本にもなるので、チームも前に進むかなというふうに考えてます」と説明。藤岡に対し「チームのために頑張るっていう気持ちが前向きに出てきている。ある程度の責任を与えると、よりレベルが上がるんじゃないかな」と期待した。

 藤岡は「もう、この年齢なので、引っ張っていかないといけないなって思っている。結果と姿でチームを引っ張れたらなとは思ってます」と抱負。ここ数年は故障が続いているが、「143試合全部グラウンドに立てるように、まずは頑張りたい」とフル出場を目標に掲げた。

 20年ぶりパ・リーグ制覇、15年ぶりの日本一を目指す今季。キャンプを翌日に控え、就任3年目を迎える指揮官も言葉に力を込めた。「自分たちは勝つためにやっているので、その行動はそのためにやっていこうと。そういう気持ちでやっていこうと思って、これに決めました」と思いを説明した。

 昨季自身初の2桁10勝をマークした佐々木朗希がオフにポスティングシステムを使用してドジャースへと移籍。投の柱を1本欠くことにはなったが、ソフトバンクからFAとなった石川柊を獲得するなど、戦う態勢は整えた。チームとしての真価が問われる1年となる。

 球団も今季にかける思いを「スローガン ステートメント」として発表した。ステートメントは以下の通り。

その挑戦も、

その挫折も、

その試行錯誤も、

全ては勝ち取るために。

可能性もポテンシャルも

勝って証明する。

スタンドの熱狂も、

チームの結束も、

勝って歓喜に変える。

あらゆる全てを

勝利へのエネルギーに変えていく。

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