さや香・新山「今の回答、一生恥じろ」NSC時代に講師だったキム兄のブチ切れエピソード回想

お笑いコンビ「さや香」の新山

　お笑いコンビ「さや香」の新山（33）が、30日放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」（木曜後11・17）にVTR出演。NSC時代のエピソードを語った。

　“京都通”のタレント・木村祐一が名店を紹介する番組恒例企画で、この日は「ツウな冬のお鍋SP」として「さや香」の2人を案内。ロケ冒頭、木村は「見てるで、麻婆豆腐の頃から好きやもん」と告白。「漫才の“麻婆豆腐vs綾瀬はるか”のネタ、凄いなぁと思ってね」と続けると、新山は感激しながら「僕らからしたら先生のイメージ。NSCの講師で来てはって」と、木村が講師を務めていたNSC時代を振り返った。

　そして「めっちゃ覚えてるやつがあるんですけど」と切り出した新山は、「木村さんの大喜利の授業で手を挙げた奴が、木村さんより上の先輩をイジる回答をした。それで木村さんがブチ切れて。『今の回答、一生恥じろ』って」と学生時代のエピソードを披露した。

　これに木村は「嘘やん」と大笑い。しかし新山が「その回の最後に『よしお前、最後もう1回行け』言うて、ちゃんともう1回振って、ボケで落として終わったっていう。この優しさと厳しさ…そのインパクト」と感動を伝えると、スタジオで見守っていた海原やすよは「いいやんね。厳しくもあり、いろんなことを教えてくれる意味では」と感心した。