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津田寛治 駆け出し時代「Mステ」のセット作りでスタッフから激怒「バブルで人が足らないから…」

スポニチアネックス / 2025年1月31日 15時11分

俳優の津田寛治

 俳優の津田寛治(59)が31日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。駆け出し時代に経験したアルバイトでの苦い思い出話を披露した。

 18歳で地元の福井から上京。「アルバイトをいろいろやりながら、フリーでやっていた時期もあった。いろんな日本映画を観る中でこの監督好きだなっていう人に直談判をよくしていた。監督の事務所に行ってプロフィールを渡したりとか、ポストに入れたりもしていた」と振り返った。

 下積み時代に経験したアルバイトも紹介。居酒屋の店員、バーテンダー、配送業者、引っ越し業者、ホテルの宴会係、モデルのスカウト、アンケート調査員、テレビ番組の大道具、電話でのアポ取り、カフェのウエイターなどを行ったという。モデルのスカウトについては「渋谷のスクランブル交差点のところで」と説明した。

 テレビ番組の大道具のアルバイトについては「徹子の部屋のセットを作ったりとか」と話すと、共演者は驚きの声を上げた。徹子の部屋のセット作りについては「あれはルーティンで簡単なんです」と説明。一方で「ミュージックステーションは大変でした。毎回違うセットを作らなきゃいけなくて。あの頃、バブルで人が足らないから入って1週間くらいなのに親方のポジションに就いた。1曲ずつ新しいセットで誰もその組み立て方が分からないから、青図を見て組み立てないといけない。入って1週間で青図を見てパネルとかをコンコンやってたら全然違う物ができちゃって」と苦笑いを浮かべた。それを見た番組スタッフが激怒したそうで「足でバンって蹴って、“お前、何作ってるんだ。この野郎。誰だ、こんな素人を呼んできたのは”って」と過去の怒られたエピソードを披露していた。

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