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清原博弁護士 文春記事訂正でフジテレビの提訴「可能性高いと思う」「株主に説明しなればいけない」

スポニチアネックス / 2025年1月31日 16時5分

清原博弁護士

 国際弁護士の清原博氏が31日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、元タレント中居正広氏(52)の女性トラブルをめぐる報道で、週刊文春が記事を訂正したことに私見を語った。

 文春は問題当日の会食について、フジテレビ社員A氏の関与についての記事内容を一部訂正し、電子版と30日発売の誌面でおわびを掲載した。電子版でのおわび掲載は、同局の会見の翌日だった。

 今後の見通しについて、清原氏は「フジテレビと文春の間で法廷闘争になる可能性が高いと思っています」と見解を語った。

 同社の親会社フジ・メディア・ホールディングス(HD)は30日、一連の問題を受けて今期の業績見通しを下方修正。広告収入を当初予想から233億円減としたほか、当期純利益は66%減の98億円とした。

 清原氏は「まずフジの経営陣が今後直面するであろう問題は、株主代表訴訟なんです」とし、「これだけ大きな損失を会社に与えているのは、経営陣が悪いということで、もの言う株主が代表訴訟を起こす可能性がある。フジの経営陣が考えるべきことは、経営陣だけのことで損害が生じたのか、他に誰か責任を取るべき人がいるんじゃないかということですよね」と解説した。

 ポイントになるのは、この損失に文春報道がどう関わっていたかということだという。「その責任を取るべき人の中に、文春というものが関わってくるならば、文春がこのフジテレビの損失にどう関わって、どう責任を取るべきか、経営陣は考えると思う。文春と今後交渉するなりして、“記事を訂正されましたよね。この点で謝罪されましたね。どういうふうに責任を取れるんですか?”ということを話し合っていくんだろうけど、この話し合いの中で文春にも言い分があるわけですよね」と指摘した。

 文春側の言い分も予測した。「“真実だと思ってあの記事を書いているのであって、その後、たまたま別の取材などで事実と違うことが発覚したので訂正したんです”と。“第1弾の記事自体は訂正して謝ったけれども、申し訳ないと気持ちはあるけれども、法律的に損害賠償の責任を負うものではないですよ”と言うことも十分に考えられる」とし、「フジテレビ側と文春側でどうも話が折り合わないということになれば、フジテレビは文春に訴訟を起こして、“文春はどんな責任を負うんですか?株主に説明しなればいけないから”と、文春の責任を明らかにするために訴訟を起こすことは十分、考えられると思います」と述べた。

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