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小籔千豊 中居氏トラブル記事訂正への批判に「ハナから信じるからやん」古市憲寿氏は政府対応「最悪」

スポニチアネックス / 2025年1月31日 16時23分

小籔千豊

 お笑いタレントの小籔千豊(51)が31日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜後1・50)に出演し、一週刊誌の報道で世間が右往左往する現状に警鐘を鳴らした。

 日本中が注目したフジテレビの10時間を超える会見。その事の発端は週刊文春が報じた中居正広氏の女性トラブルだった。報道によると、中居氏に女性を“アテンド”したのがフジテレビ社員ということだったが、小籔はは「最初は被害者の方に会社ぐるみで圧かけてた雰囲気で、フジテレビの中にも悪い人がいるんかなと思ってたんですけど、そこがグレーになってる。なんでフジテレビに火が飛んだのかよう分からんようになってる」と、時間が経つにつれて文春が報じたこととは違う状況になってきたことに疑問を感じた。

 ところが、きちんとした事実確認が行われていないにもかかわらず「政府がCMをやめるとか、空気でガーっと事が進んでいってる。証拠もなしに、ごっつ怖いなと思う。最初は(和解金が)9000万、いやちゃうかった。会社の人に誘われた、いやそれも誘われてない。どっちがほんまかわかれへんのに、なんかみんなが、さもそうやったような風になってんのがごっつ怖い」と、社会が不確実な情報に同調していくさまに大変な恐怖を感じている。

 週刊文春はフジの会見翌日に、社員の関与に関する記事の訂正を行った。これについて「今さら週刊誌に間違えたやろ、と言ってますけど、ハナからめちゃくちゃ信じるからやん」と、文春というよりは闇雲に信用した世間に疑問を呈した。そのうえで「なんでひとつのメディアが言ったことを各局が放送するのか?TBSが言ったことを関西テレビはすぐにやらないですよね?読売が言ってることをABCがやることもない。文春のときだけみんなグワーとやるんです。このメディアだけ祭り上げられてる」と、十分な裏取りをしないメディアの責任にも言及した。

 社会学者の古市憲寿氏も小籔の意見に反応。「ぼくも事実関係が明らかになっていないのに政府という日本で一番公的な存在がCMをやめたり広告をやめるというのはおかしいと思う。あれは本当に最悪」と政府を厳しく批判。一方で「世の中が一方向に流れるのもおかしいと思うし週刊誌報道で世の中が流れるのはおかしいと思う」と小籔の発言に呼応。ただ「その後のフジテレビの対応もおかしいと思っていて、ズルズル時間だけを長引かせて、こんなことになった。ジャニーズの会見とか世の中でいっぱいあって、みんな学んできたわけじゃないですか。にもかかわらずそれを学ばなかった。企業体として問題だった」と、フジにも猛省を促した。

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