加藤登紀子 「難破船」「百万本のバラ」弾き語り生披露 ミッツ大感激「いいな！私もギターで…」

加藤登紀子

　歌手の加藤登紀子（81）が31日、TOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）にゲスト出演し、ギター弾き語りを生披露した。

　4月5日に東京・有楽町の東京国際フォーラムで、同局の開局30周年を記念した「加藤登紀子コンサート　歌でつなぐ100年」を開催。公演には同番組金曜MCのミッツ・マングローブ、水谷千重子、ピアニスト五条院凌も出演する。この日は五条院とともにゲスト出演し、公演のPRを行った。

　フリーアナウンサー垣花正から「まことに恐縮ではございますが、おときさんに特別に、コンサート当日にやるかもしれない歌の中から生で、ここでちょっとお願いしてもよろしいでしょうか…」と振られると、加藤も「流しで」と快諾。ギターを手に、中森明菜のヒット曲で作詞・作曲を手掛けた「難破船」、自身の代表曲「百万本のバラ」を続けて披露した。

　スタジオに響く、哀愁あふれる歌声に、ミッツは拍手で大感激。「いいな！私もギターで“お難破船”やりたい、一緒に。“お難破船祭り”にしません？」と、語頭に“お”を付ける五条院の口ぐせをまねしながら加藤に提案していた。加藤は「コンサート時間が結構、長くなりますね」と笑顔で返していた。