那須川天心「迷った時、わからなくなった時は身体をゆっくり動かす事から…」自身と対話を重ね

那須川天心

　プロボクシングWBOアジアパシフィック（AP）バンタム級王者の那須川天心（26＝帝拳）が31日、自身のX（旧ツイッター）を更新。2月24日に東京・有明アリーナで行われる元WBO世界同級王者ジェーソン・モロニー（34＝オーストラリア）との同級10回戦に向け、29日に始めた「日記」の3日目を公開した。

「2月24日試合までの日記

3日目

今日はスパーリングが無い日

朝はランニングからスタート

この時期のランは朝の太陽を浴びたり身体に話しかけるイメージ

そして明日に発売するグッズが手元に届いた

今回もみんな喜んでくれるかな

毎回デザインだったりテーマを決めてこだわっているから気分があがる

会場でみんなが着てくれるのを想像すると本当にワクワクする

今日の練習はハードな追い込みではなく昨日できなかったことや動作の確認

身体のスタミナでは無く頭のスタミナを使う

早く動かすのは誤魔化しが効くけれどゆっくり動かすと誤魔化しが効かない

だから迷った時、わからなくなった時は身体をゆっくり動かす事から始める

多分これは格闘技だけでは無いと思う

毎日自分の身体の位置や偏りは変わるからこれが良い！と言うのは無い 毎日探している

表面上の理解ではなく自分で納得し、「コレだ！」と閃くのが大切だと思ってやっている

言われて出来る事は一時

自分から出来た事は一生」

　写真は午前、ロードワーク中の表情と思しきものを使っている。