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泉房穂氏 テレビ業界に愛着も…フジ問題に辛口「疑念を抱かれたテーマにも報道機関たるべき態度を」

スポニチアネックス / 2025年1月31日 20時17分

泉房穂氏

 元兵庫県明石市長の泉房穂氏(61)が31日、ニッポン放送「泉房穂の情熱ラジオ」(金曜後6・00)に生出演し、元タレント中居正広氏(52)の女性トラブルをめぐるフジテレビの問題について自身の見解を示した。

 この問題をめぐり、同局は27日、2度目の会見を開き、同日付で辞任した港浩一前社長らが出席し、経営陣の責任を認め謝罪した。また会見前には嘉納修治氏も会長を辞任すると発表。清水賢治氏が新社長に就任する人事を発表した。経営に影響力を持つと言われる日枝久取締役相談役の進退について報道陣から再三、質問が飛んだ。

 泉氏は東大卒業後、NHKに入局し、報道のテレビ畑を歩んできた。「私は結構、辛口トークに思う方は多いでしょうけど、テレビには思い入れが強いわけですよ。大学を卒業した後、最初に仕事を始めたのはNHKで、最初はNHKのディレクターです。その後、民放のテレビ朝日の『朝まで生テレビ!』で、原発とか天皇制とかのテーマを議論できるようにお手伝いしていた立場」と説明。「思い入れを持ってテレビの可能性を信じている一人で、今もそうです」と述べた。

 また、以前のフジテレビの「楽しくなければテレビじゃない」のキャッチフレーズと、現状を比較。「楽しいのはいいことですけど、くさい言い方をしますけど、報道機関ですから、事実、真実を報道する責任がある。そういう意味では、報道機関たるテレビ局は、自らの疑念を抱かれたテーマに対しても、胸を張って報道機関たるべき態度を取って欲しいというのはベースにあります」と願いを込めた。

 会見翌日の28日には、週刊文春が問題当日の会食について、フジテレビ社員A氏の関与についての記事内容を電子版で一部訂正。30日発売の誌面でもおわびを掲載した。泉氏は「事実関係はいろんな報道をされていますから、よく見ていかないと。一部の情報にとらわれて発言をしてしまうと、間違った情報に基づいて、間違った発信をしかねない。事実はよく見ていく必要はあると思っています」と、慎重な見方を示した。

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