太田社長 ウエストランド・井口と甘酸っぱい通院生活？「必ずお寿司を食べるコースになっちゃった」

作品を紹介する太田光代社長（撮影・小渕　日向子）

　タイタンが運営する「タイタンの学校」主催の「第5回書道展」が、東京・スタジオスペース新宿御苑で2月9日からの3日間にわたり開催。同校受講生による制作作品が展示される。開催に先立ち、理事長の太田光代社長が報道陣の取材に応じた。

　会場には、太田社長の作品や爆笑問題、ウエストランドらの作品が複数点展示。光代社長は、芸人らの過去や近況を交え、作品に込めた思いを想像しながら、一つ一つ説明した。

　ウエストランドの井口浩之が「入院」と、したためた作品の前に立つと「入院して手術したんです」と、井口が昨年の夏頃に行った腹部手術について触れた。

　今月、別のイベントに出席した井口は、甘酸っぱい思い出として「社長と一緒に病院に行ったこと」と応えていたと知り「ふふっ」と笑み浮かべた光代社長。「結構、病院に通わなきゃ行けなくなったので必ず一緒に。一緒に行ける人は限られていますから、井口が私を指名していたので」。手術当日は付き添いができなかったが、入院や通院には常に同行していたという。

　「病院行って帰りに必ずお寿司屋さんに行って必ずお寿司を食べるコースになっちゃった」。病院からお寿司がお決まりで、井口は寿司の味を気に入っていたという。

　病と闘う“我が子”を見守る母親のような気持ちを抱いていた光代社長は「子供連れて行ってお子さまランチを食べさせるみたいな、そういう感覚で連れて行って、甘酸っぱい感覚ですかね」と笑顔で振り返った。