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元朝青龍「オレを超えてみろ」 豊昇龍に期待の“叔父ハラ” 報道陣には「質問どんくさい」

スポニチアネックス / 2025年2月1日 5時2分

<豊昇龍 明治神宮奉納土俵入り>高須克弥氏とともに写真に納まる元朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(右)(撮影・西海健太郎)

 大相撲の第74代横綱に昇進した豊昇龍(25=立浪部屋)が31日、東京都渋谷区の明治神宮で推挙式、奉納土俵入りに臨んだ。22年前に第68代横綱に昇進した叔父で朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(44)の奉納土俵入りと同じ日に、一族を含む約3500人の前で雲竜型の土俵入りを披露。25度の優勝を誇る叔父は、“叔父ハラ”ばりの要求で期待を口にした。

 おいっ子の晴れ舞台にもかかわらず、完全に主役を食ってしまった。毒舌に始まり毒舌に終わる。令和になっても「朝青龍劇場」は盛況だ。

 顔見知りのフジテレビのリポーターに近づき「会社つぶれたんじゃないの?」とぶっ飛び発言で劇場は幕を開けた。囲みが始まっても「(フジテレビ取締役相談役の)日枝さんにはお世話になったからね」と時事ネタを盛り込んでくるのは今も昔も変わらない。

 前日に来日し、両親と豊昇龍の土俵入りを見守った。「自分と同じ日(03年1月31日)でうれしい。(土俵入りも)良かったよ」。ただし、感慨に浸るのは数分だけ。現役時代をほうふつさせるように毒舌は止まらない。新横綱へのアドバイスを問われると「(自分への)電話1本でいいんだよ。電話に出ないからね」と“叔父ハラ”ばりに愚痴をこぼし、優勝回数についても「(25回の)オレを超えてみろ!」と挑発。数々の問題行動を起こしたにもかかわらず「いい人になってほしい。世の中で間違いを起こさないのが一番いい」と自分のことを棚に上げてエールを送った。最後は報道陣にも「質問がどんくさい、古い」と説教で終幕。言いたい放題ぶちまけて雑踏の中に消えていった。

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