浅田真央さん「立川は大切で大好きな場所」 屋外アートから刺激「アイデアもらえるかな」

プロジェクションマッピングの点灯式に臨む浅田真央さん（撮影・小海途　良幹）

　プロフィギュアスケーターで10年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央さん（34）が31日、東京都立川市で行われたプロジェクションマッピングの点灯イベントに参加した。「外でアートが見られるのは魅力的。映像と融合したアイスショーを開催したこともあるので、いろいろアイデアもらえるかな」と感激した様子。自ら描いた図形とスケート靴のイラストを建物の壁に投影し「フィギュアスケートは元々図形を描くスポーツ。そういった歴史も伝えられたら」と思いを込めた。

　自身のプロデュースしたスケート場「MAO　RINK」が立川市で昨年11月に開業。「立川は私にとって大切で大好きな場所」と愛着を語った。