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【リーグワン】神戸今季初の連勝へ前節ハットトリックのWTB松永が闘志

スポニチアネックス / 2025年2月1日 8時0分

2月1日のBR東京戦で必勝を誓った神戸のWTB松永

 ラグビーリーグワンの神戸は2月1日、神戸ユニバーでBR東京と対戦する。2勝3敗の勝ち点12で6位につける神戸に対し、BR東京は1勝4敗の勝ち点5で11位。神戸は今季初の連勝へ、WTB松永貫汰(25=筑波大)が交流戦初戦への意気込みを示した。

 「今シーズンは3敗していてもう負けられない試合になる。前節いい試合ができたので、ここからしっかり上げていって、プレーオフ進出を目指していかないといけない」

 前節は出色の活躍だった。本拠ノエスタで行われた1月19日の第5節は浦安を50―22の今季最多得点で下し、2勝目を挙げた。阪神大震災から30年がたって迎えた最初の試合。記憶を風化させないため、追悼行事「1・17のつどい」の様子を表した1試合限定の黒いジャージーを着用し、計7トライを積み上げた。松永は3トライを挙げる活躍だった。

 前半30分にSOガットランドのキックパスをうまくキャッチすると、左隅にトライ。7点差に迫られた後半20分に2トライ目を挙げると、同28分には途中出場のSO李承信のグラバーキックを拾って左中間へ飛び込み、勝利を大きく引き寄せた。「クイックスローやカウンターアタックだったり、相手が気を抜いたとたところでチャンスを狙っているので、それが形になったかなと思う」。ハットトリックの活躍でプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出された。

 今季5トライはリーグ2位タイ。ボールを持ってゲインラインを越えてプレーした距離は、334メートルでリーグ5位につける。今季目標に、「10トライ以上は取りたいなと思います。ランキングも3位以内に入れるようにしたい」と語った松永。2年目の昨季はチーム唯一の全試合フル出場を果たした若きフィニッシャーが勝利を呼び込む。

 ◇松永 貫汰(まつなが・かんた)1999年(平11)9月28日生まれ、大阪市市出身の25歳。大阪市立中野中で競技を始め、大産大付、筑波大を経て22年度に神戸加入。兄の拓朗はBL東京所属。1メートル67、79キロ。WTB。

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