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笠井信輔アナ「これは一体」ACから…フジ番宣増え 「夏のボーナスは…社員の皆さんには同情してしまう」

スポニチアネックス / 2025年2月1日 11時13分

笠井信輔アナウンサー

 元フジテレビでフリーアナウンサー・笠井信輔(61)が1日、自身のブログを更新。企業CMからACジャパンの差し替えが続いている古巣の放送を視聴し、あ然としたことをつづった。

 笠井アナは「今朝、フジテレビを見ていたら コマーシャルタイムに入って驚きました これは一体…」と投稿。「フジテレビのドラマの宣伝 フジテレビのバラエティー番組の宣伝 もう全てがフジテレビの番組宣伝のスポットに変わっているのです」という。

 ACジャパンについて「ACの公共広告が流れるときの典型的なパターンは コマーシャルを出稿している企業が不祥事を起こした時 『こんな時に、自分の会社や商品の宣伝しているんじゃない』 と反発されるのを防ぐために 『コマーシャルを流すのをやめてください』 と放送局にお願いしそうすると、流すものがなくなるので、その代わりにACの公共広告を流すと言うパターンが主な使い方です」と説明。

 そして「その時、企業側の事情でコマーシャルを取り下げるので、テレビ局のコマーシャル放送収入はそのままテレビ局のものになります ところが、今回は、あろうことかフジテレビ側の不祥事によって、各企業がコマーシャルを取り下げました このパターンであってもルール上、フジテレビの収入は減らない状況が続いていました しかし、これでは、あまりにも申し訳ないということで フジテレビは放送せずにPCに差し替えコマーシャルの放送料金は企業側に返還すると言うことを決めました」と、今回の事例についても解説した。

 「と、なると ACを放送しなくてもよい 何を放送しても良いことになるのです おそらく、これが理由で ACではなく、番組宣伝のコマーシャルに差し替えることができるようになったんだと思います」と笠井アナ。「なんか見てて少しほっとしました ACが出てくるたびに、何とも言えない気持ちになっていましたので」と胸をなでおろしつつも「しかし、その分、放送収入はがくんと減ることになりました 広告収入が200億円以上減ると言うそんなニュースも見ました」と衝撃とともに報告も。

 こうした状況に「多くの社員は全く悪くないのに経営者の対応ミスによって、この状況が引き起こされ、夏のボーナスは出るのだろうかと言う大変悲惨な状況にあります 本当に多くの社員の皆さんには同情してしまいます」と心痛。「このままでは第三者委員会の結論が出る3月末まで何も変化は起きないように感じます 経営陣の皆さんは、企業風土を変えるため、信頼を回復するために【第三者委員会の結論が出るまで話し合いを続ける】と言う判断なのでしょうか?とてもとても重要なことですがさらなる大ナタを振るう場所がどこかにないのか?あるのか、ないのか?その判断をするタイミングが来ているように感じます」と記した。

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