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清原氏次男が兄から託されたプロ入りの夢「俺を超えろ!」 兄正吾は「ドラフト候補撃ち」含むリーグ3発

スポニチアネックス / 2025年2月1日 13時57分

慶大の練習に合流し、バットを持つ清原(撮影・柳内 遼平)

 創設から100周年を迎えた東京六大学野球リーグに所属する慶大が1日、神奈川県横浜市内のグラウンドで行われた練習を公開した。

 この日は今春に入学する新入生が合流し、23年夏の甲子園優勝メンバーの一員だった慶応の内野手・清原勝児(19)もランニング、キャッチボールなどの練習で汗を流した。

 野球一家の次男が大学球界に挑戦する。父は西武、巨人などでプロ野球歴代5位の525本塁打を放った和博氏(57)、兄は昨年の春、秋リーグ戦で慶大の4番を張った正吾だ。兄は中学、高校で野球経験のない6年のブランクがありながらも、昨年は4番を張り、昨秋のリーグ戦では早大のエース右腕・伊藤樹投手(3年)からの一発を含む3本塁打をマークした。

 宝物のホームランボール。1本目は父、2本目は母、そして3本目は勝児にホームランボールがプレゼントされた。兄に続いて慶大野球部に加わった次男は「そうですね、やっぱりボールを見ると、自分もやらなきゃいけないというか、そういう気持ちが出てくる。(慶大野球部の)寮において毎日、見て練習しようと思います」と意気込んだ。

 兄の正吾は昨秋、プロ志望届を提出するも夢のプロ入りはかなわず野球を引退した。ただ、6年のブランクがありながら全国の逸材が集まる東京六大学野球リーグのベストナインを獲得するなど印象的な活躍を見せた。

 「昨日ちょうど(兄)と話して“ここから本当に頑張れ、俺を超えろ”というふうに言われたので、肝に銘じて頑張ろうと思います」と気持ちを新たにしていた。

 ◇清原 勝児(きよはら・かつじ)2005年(平17)5月1日生まれ、東京都出身の19歳。5歳から野球を始め、小学校時代はオール麻布でプレー。小6の時にNPB12球団ジュニアトーナメントに巨人ジュニアの一員として出場。中学時代は世田谷西リトルシニアに所属した。50メートル走6秒5、遠投90メートル。右投げ右打ち。

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