【テニス】日本の綿貫・柚木組は英国に惜敗 王手掛けられ第4試合にエース西岡登場 デ杯

　◇テニス男子国別対抗戦デビス杯ファイナル予選1回戦　日本―英国（2025年2月1日　兵庫・ブルボンビーンズドーム）

　最終日の初戦となる第3試合はダブルスで行われ、綿貫洋介（SBCメディカルグループ）、柚木武（イカイ）組の日本はジョー・ソールズベリー、ニール・スクプスキ組の英国に6―7、6―7でストレート負けを喫した。今大会の対戦成績は日本の1―2となった。

　第1セットは互いにサービスゲームをキープし合いながら進行。6―6でタイブレークにもつれ込むと、4―4から3ポイントを連取されて落とした。第2セットも一度もブレークがないままタイブレークに。0―4から何とか3ポイントを奪ったものの、最後は力尽きた。

　大会は3戦先勝方式で行われ、勝者は9月にファイナル予選2回戦に進出する。後がなくなった日本は、シングルスで行われる第4試合に世界ランキング67位のエース西岡良仁（ミキハウス）が登場。相手エースで同77位のジェーコブ・ファーンリーと対戦する。