巨人 宮崎キャンプ初日は雨で室内練習 開場前から500人超が長蛇の列 関係者驚き「例年にはない多さ」

＜巨人春季キャンプ第1クール初日＞ファンの前を通って、青島神社を参拝する阿部監督（撮影・光山　貴大）

　リーグ連覇を目指す巨人の宮崎キャンプ初日は雨のため木の花ドームで行われたが多くのファンが詰めかけた。

　阿部慎之助監督はキャンプ開始前に円陣で訓示した。あいにくの雨で木の花ドームで始まった就任2年目のキャンプ。指揮官は「今年は絶対日本一になって、もっと大喜びするぞ。みんな、絶対大丈夫だから。みんなは自分がレベルアップすることだけ考えてやってください。やってやろうじゃねえか。俺が力んでもしょうがない。選手がテンション上げて1年間頑張ってください」と呼びかけ、スタートした。

　開場前から500人を超えるファンが並び、約450の客席のための整理券は即終了。40分と設定された練習見学で5回入れ替えが行われたがいずれの枠も満員となった。

　田中将、甲斐、マルティネスと大補強を行ったチームの注目度は高く、関係者も「例年にはない多さ」と驚きを隠さなかった。