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【カーリング】藤沢五月 大会初のアリーナ開催攻略ポイントは「アイスと仲良く」

スポニチアネックス / 2025年2月1日 15時21分

ロコ・ソラーレの藤沢五月(24年2月、代表撮影)

 カーリングの日本選手権は2月2日、神奈川県の横浜BUNTAIで開幕する。1日に横浜市役所で記者会見が行われ、ロコ・ソラーレの藤沢五月(33)は「この横浜で開催されることを本当にうれしく思う。たくさんの方にご尽力いただいた分、しっかりと氷の上で自分たちらしく表現して戦わないといけない。ロコ・ソラーレってかっこいいな、がむしゃらにやっているなっていう風に思っていただけるような、皆さまの心に残る試合をしていきたい」と抱負を口にした。

 アリーナでの開催、そして首都圏での開催も大会史上初めてとなる。温度変化など、これまでの専用競技場とは異なる対応が求められる。「アイスメーカーのみなさんが、いい状態を作って下さっていると思う。私たちは日々、それに対応できるようにチームコミュニケーションを取って。毎日の試合、そのアイスと仲良くなるっていうのが1番大事なことだと思う」と戦いを見据える。

 26年のミラノ・コルティナ五輪に向けても重要な舞台だ。五輪2大会連続表彰台のロコ・ソラーレは現時点で世界チームランキングで日本勢トップだが、昨年の日本選手権は4位に終わっており、今大会で3位以内に入れない場合は五輪への道が断たれる。「ロコ・ソラーレらしいカーリングは何かを一から模索するシーズンだった。勝ったり負けたり、もちろん悔しい時期、苦しい時期もあったけど、改めて自分らしさを自覚して臨める良い時間になった」と振り返る。

 その上で大一番となる一戦に向け、「自分たちは北見市常呂町という田舎町からがむしゃらに、雑草のようにかっこ悪く、それでも1人1人の個性を大切にプレーしてきた。それが私たちらしいチームなんだと。喜怒哀楽…全力でやっている姿を見て、それがロコ・ソラーレなんだと思ってもらえるようなプレーをしたい」と力を込めた。

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