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【SVリーグ】サントリーが8連勝 高橋藍は勝負どころでエース&連続ブロック

スポニチアネックス / 2025年2月1日 18時31分

<SVリーグ サントリー・愛知>セットカウント3-0で勝利しファンに手を振るサントリー・高橋藍 (撮影・奥 調)

 ◇バレーボール男子SVリーグ第14節第2戦 サントリーサンバーズ大阪3―0STINGS愛知(2025年2月1日 おおきにアリーナ舞洲)

 サントリーが愛知を3―0で下して8連勝とした。日本代表のミドルブロッカー・小野寺太志(28)が左足第5中足骨骨折で離脱したが、代わりに先発出場した佐藤謙次(28)が7本の速攻と2本のブロックを決めて9得点と活躍した。

 サントリーの最初の得点も佐藤だった。大宅真樹(29)が低かったボールをAクイックにセッティング。佐藤は反応良く愛知コートに打ち込んだ。小野寺不在の不安を払拭する一打。佐藤は「セットアップが低かったし無理してでも僕に上げてくれたんですかね」と振り返ったが、大宅は「本当は(高橋)藍に上げるつもりだったけど、態勢が整っていなかった。ああいうボールは速攻で上げたくなるんで」と笑った。大宅の流れの中での判断を佐藤が生かして第1セットを25―17で奪う勢いをつけた。

 第2セットはもつれた。23―24と先にセットポイントを奪われながらも、高橋藍のブロックで26―25と逆にセットを握り返した。最後は藍のサービスエースで29―27。前衛にいた愛知の村山豪(26)がレシーブできずにエースになったが、藍は「狙ったというより、相手の攻撃を一枚削りたかった」とミドルブロッカーを強襲した意図を説明する。

 続く第3セット、藍は3点目のフェイントは「相手がミドルのサーブだったんで、リベロがいなかった」と頭脳的なプレーでポイントを得ると、連続ブロックポイントで10―9と再逆転した。「ブロックポイントは狙っていましたし、それがポイントにつながったのがデカかった。12点のタイムアウトまでに自分たちがリードするというのが重要なので。ブロックでブレイクが取れるっていうのが自分たちにとっても楽な点の取り方。チームとしても気持ちの部分で楽になったのはあるかと思います」と胸を張った。

 首位を行く大阪ブルテオンが10連勝した。「ブルテオンとの直接対決もありますし(愛知戦の次に当たる)ウルフドッグス相手に勝っていくことも大事。タイトな試合が続くので自分たちもブルテオンに負けず、しっかりついていかないといけないかなと思います」と表情を引き締めていた。

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