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52歳・葛西紀明 2年連続V「この年で勝てるとは。凄くうれしい」1本目大ジャンプ「来たぁー」TVh杯

スポニチアネックス / 2025年2月1日 20時3分

TVh杯を制し、優勝カップを手に笑顔の葛西(撮影・武田 政樹)                         

 ノルディックスキーのTVh杯ジャンプ大会は1日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)で行われ、52歳の葛西紀明(土屋ホーム)が1回目142メートルで首位に立ち、2回目も131メートルを飛んで合計258・9点で2年連続の優勝を果たした。

 小林陵侑(チームROY)らW杯遠征メンバーは不在だったが、今季初優勝。すでに代表入りを決めているW杯札幌大会(15、16日、大倉山)に弾みをつけた。

 会場がどよめいたのは1回目。力強い踏み切りから大きな放物線を描くと、懸命にテレマークを入れ込んで着地した。ヒルサイズを5メートル超える最長不倒の142メートルだった。プレッシャーのかかる2回目は131メートルを飛び、連覇を確信してガッツポーズ。飛距離換算で2位に約11メートル差の圧勝となった。

 「この年で勝てるとは。凄くうれしい。1本目は“来たぁー”という感じ。良い風でいいジャンプができた。(2本目は)2連覇のプレッシャーを感じながら絶対に負けたくないという気持ちが強かった」

 15日からのW杯札幌大会2連戦で予選通過となれば、自らの持つギネス世界記録のW杯通算578試合を更新する。さらに30位以内に入れば最年長W杯ポイント獲得となる。昨年は30、43位だったが、「去年よりも(W杯)ポイントを獲りたい」と鼻息は荒い。

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