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元ソフトバンク球団幹部が教える“春季キャンプにかかる総費用”「大半は宿泊関連で1泊…」

スポニチアネックス / 2025年2月1日 20時7分

写真は阪神宜野座キャンプ初日の様子(本文とは関係ありません)

 東大卒の元ロッテ投手で、ソフトバンクの球団幹部を経て現桜美林大教授の小林至氏(56)が自身のYouTube「小林至のマネーボール」を更新。春季キャンプはどれくらいお金がかかるのか、知られざる球団の財布事情を解説した。

 小林氏は「総費用の大半は宿泊関連」と指摘した。

 ホテルにもよるが、1泊の単価は食事代を含めて各球団平均2~3万円。

 ただ、近年の食材費の高騰から4万円に届いている可能性もあるという。

 人数は選手、スタッフ、球団フロントの一部で120~170人くらい。4軍まであるソフトバンクだと200人超える大所帯になるかもしれない。

 スケジュールは各球団バラバラだが仮に30泊とすると(単価3万円×150人)×30泊=1億3500万円。

 小林氏は「これくらいが標準だと思う」と見積もった。

 ただ、これが全てではない。「これにプラス旅費、球場使用料、アルバイト料」で、総額は1億5000万円が標準ラインと説明した。

 プロ野球のキャンプは受け入れる自治体のメリットも大きい。ソフトバンクのキャンプ地にはのべ30万人が訪れるという。

 2月の閑散期に大きな収入源となる。そうなると、誘致の際に球場使用料の免除などを行う。この交渉は球団の“スーツ組”の仕事。その結果で総費用も変わってくるという。

 

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