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ソフトバンク・上沢 “予定外”ブルペンでキレキレ 際立つ球質に倉野コーチ「期待感高まった」

スポニチアネックス / 2025年2月2日 5時2分

ブルペン投球後、キャッチボールするソフトバンク・上沢   (撮影・成瀬 徹)  

 予定には名前がなかったソフトバンク・上沢が、ブルペンに現れた。室内練習場でキャッチボールなどの後、ランニングして「ちょっと傾斜を確認したい」と20~25球を投げた。本人いわく「個別練習」であり、投球練習までは至っていないが、ゆったりしたフォームからいかにもキレのありそうな白球が、捕手のミットを叩いた。

 この日、A組では新加入の浜口(前DeNA)、伊藤(前巨人)や復活を狙う東浜、2年目の飛躍を誓う前田悠ら先発ローテーションを争う男たちが、初日からしのぎを削った。その中でも力を抑えた上沢の球質は際立った。「キャッチボールの延長のような感じだったが、期待感は高まりました」と目の当たりにした倉野投手コーチも感心しきりだ。

 米国では不本意な成績だったとはいえ、日本球界では通算70勝で23年に170イニングを投げた実績はだてではない。1年で日本へ戻り、古巣へ復帰しなかったことについて日本ハム・新庄監督から非難されるなど、精神的にもつらいオフだったが、新しいユニホームに袖を通し、表情は明るい。「似合っていますよ」の声には「ありがとうございます!」と笑みがはじける。

 早ければきょう2日にもブルペン入りの予定だ。「コミュニケーション取りながら、輪の中に入っていきたい」。先発の柱の一人との期待は日に日に高まる。(福浦 健太郎)

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