オリックス・岸田監督 今春初実戦は11、12日に変更「かなり気温が下がるらしいので、危ないなと」

ブルペンを視察するオリックス・岸田監督（撮影・岸　良祐）　

　オリックスの今春初実戦として予定されていた今月8、9日の紅白戦が、11、12日にそれぞれ変更されることになった。キャンプ地・宮崎の天気予報で、4日から気温の低下が見込まれていることを受け、岸田監督は「かなり気温が下がるらしいので、ちょっと危ないなと」と、選手の状態を第一に柔軟に対応する方針を語った。

　キャンプ初日はあいにくの雨で、急きょ投手が午前、野手が午後の2部練習に。新指揮官は「しっかり全体を見させてもらった。初日にしては凄く良い入り」と選手らの仕上がり具合に合格点を与えた。視察に訪れた宮内義彦シニア・チェアマンからは「肩の力を抜いて。完璧を求め過ぎるな」と激励されたそうで、「肝に銘じておこうと思います」と感謝していた。