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亀山つとむ氏 ヘルナンデスのランチ特打は内容上出来 内角攻めに対応できるかがポイント

スポニチアネックス / 2025年2月2日 5時17分

ベースランニングで軽快な動きを見せる阪神・ヘルナンデス(撮影・大森 寛明)

 【亀山つとむ CHECK】初日からランチ特打に取り組んだヘルナンデス。内容は上出来だった。メジャー経験のない28歳だが、意外と面白い選手になる可能性も感じた。

 長いリーチを生かして打球を飛ばせる。アゲンストの風だったが、しっかりと強い打球を放ち、広角にも打てる能力を見せつけた。現状が彼にとってどの程度の仕上がりなのかは、今後を見ないと分からないが、チームに必要な右の中長距離バッターの初日としては、合格点を与えることができる。

 スイングとしてはDeNAからロッテに移籍したソト、ソフトバンクで19年に28本塁打したグラシアルをイメージした。日本の野球は外の見極めができると判断すると、徹底的に内角を攻めてくる。これに対応できるかどうかが大きなポイントだ。

 練習で目を引いたのはベースランニングだ。大股でベースに届くのが速い。走れるし、身のこなしもいい。守備はこれからだが、一塁、三塁、外野を守れるとなれば、それだけ出場機会は増える。今の阪神では打つだけの選手ではポジションを奪うのは難しい。でも、守り、走塁も一定の水準ならチャンスはある。期待通りに働けない外国人野手が多かった阪神だが、今年は楽しみにしたい。 (スポニチ本紙評論家)

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