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西武・西口新監督 3人の“チルドレン”に熱視線 菅井、黒田、山田へ「日々成長していってくれれば」

スポニチアネックス / 2025年2月2日 5時25分

ブルペンで菅井(左)の投球を見つめる西口監督(撮影・篠原岳夫)

 3年ぶりに2月1日に宮崎・南郷でキャンプインした西武の西口新監督は、ブルペンで金の卵たちに熱視線を送った。高卒4年目左腕・菅井の直球に何度もうなずいた。「この時期には考えられないぐらい良い球を投げていた」と初日から成長ぶりにご満悦だ。

 昨年6月に支配下昇格を勝ち取った21歳は、開幕ローテーション候補に期待される。スピードガン以上に球速を感じさせる最速149キロの直球を武器に、昨年7月15日のオリックス戦でプロ初勝利。21年育成3位で入団し、西口監督が2軍監督時代から手塩にかけて育ててきた。「着実に球速もアップしてるし、体もしっかり大きくなってきている。日々、成長してくれている。あとは試合の中で駆け引きを学べたら」と未来の左のエース候補として期待を寄せた。

 菅井の横に視線を向けると、高卒4年目で最速157キロ右腕の黒田、滋賀・近江時代に甲子園を沸かせた高卒3年目の山田が、火花を散らすようにブルペンで投げ込んでいた。3人全員が初の1軍キャンプスタート。菅井以外は今季は中継ぎで経験を積ませる方針で、1軍デビューとプロ初勝利を目標に掲げる山田は「1軍に定着して若い力でライオンズを盛り上げていきたい」と先を見据えた。

 先発陣は今井、隅田、高橋らが中心だが、高橋と今井はメジャー移籍を目指している。将来のエース育成が課題で、指揮官は「次の世代という意味で日々、成長していってくれれば」。長期的視野を忘れず、西口チルドレンを育て上げる。(福井 亮太)

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