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大谷翔平 山火事で真美子夫人と避難生活を強いられた 自宅の「後ろの方が燃えてた」

スポニチアネックス / 2025年2月2日 6時23分

<ドジャースファンフェスタ>ステージに登場し笑顔の大谷(撮影・沢田 明徳)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が1日(日本時間2日)、ドジャースタジアムでファン感謝イベント「ドジャーフェスタ2025」に参加した。今年は球場内が改修工事中のため、球場敷地内の駐車場で開催。大谷は昨年に続いて2年連続での参加となった。

 インタビューではロサンゼルスで猛威を振るっている山火事について触れる場面があった。今オフに日本に帰国したかどうかを聞かれた場面で「帰れれば良かったですけど、ちょっと火災とかも色々あって、ボクも避難しなくちゃいけなかった」と火災が近くまで迫っていたことをうかがわせた。

 さらには「家の状況とかも心配でしたし、ちょっと残って、妻と一緒に違うところに避難してたので、日本にはこのオフシーズンには帰ってなかったです」と残念そうに話した。

 イベント後の囲み取材では避難時の状況について「夜でしたね。アラートが鳴って、いろんな人と連絡取って避難しました」と説明。忘れものを取りに自宅に戻ったときには自宅の「後ろの方が燃えてたので、ウチもあり得るかなとは思っていたんですけど、それよりも妻とデコと一緒に避難することの方が先だったので、すぐに荷物をまとめて」避難したという。火災の危険がすぐそこまで迫っている状況での避難劇だった。

 実はこの時、大谷自身はインフルエンザにかかって寝込んでいた最中だったそうで「ちょっと練習はできなかったんですけど、避難してその先で寝込んでいた」という。避難先は知人の家を借りたといい、避難期間は約2週間。「今は(自宅に)戻れて、空気もいい状態になっているので、今は普通に戻ってます」と振り返った。

 1月30日(同31日)には甚大な被害があったロサンゼルス同西部の高級住宅街パシフィックパリセーズの消防署を訪問。焼け焦げた町並みを目にしたことを振り返り「実際に焼けてしまった家であったり、そういう地域というのを見させてもらいましたし、苦しいというか、胸が苦しくなる光景ではあった。消防士の方も何日も帰らずに頑張ってるという話も聞かせてもたいましたし、少しでも早く元の生活にみなさんが戻れるように今は祈っています」と神妙な表情で話した。

 今回のファンフェスタは入場チケットが昨年の10ドルから20ドルに引き上げられたにもかかわらず完売。収益の一部はロサンゼルスで発生した山火事の救済活動に寄付される。

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