【日本学生ハーフ】“山の名探偵”早大の工藤慎作がV！！平地でも好タイム激走

早大・工藤

　◇日本学生ハーフマラソン（2025年2月2日　香川県立丸亀競技場付属ハーフマラソンコースの21・0975キロ）

　香川丸亀国際ハーフマラソンと共催で行われた日本学生ハーフマラソンで“山の名探偵”が激走した。

　今年の箱根駅伝の山上り5区で区間2位と好走した早大の工藤慎作（2年）が1時間0分6秒の好タイムをマーク。トレードマークのメガネ姿で、箱根のフィニッシュでも披露した名探偵コナンの「真実はいつも一つ」ポーズを決めた。

　箱根では早大は総合4位。1月の全国都道府県対抗男子駅伝の3区で区間記録をマークした佐々木哲（佐久長聖）、鈴木琉胤（八千代松陰）が今春入学する。

　平地でも大快走の名探偵と、強力ルーキーの融合で来季の早大は大学駅伝界で注目を集めそうだ。