宮川花子「来年4月で結婚50周年やから頑張る！」 多発性骨髄腫で闘病中、今年も恒例豆まきで元気な姿

参拝者に豆をまく宮川大助、花子（撮影・長嶋　久樹）

　多発性骨髄腫で闘病中の漫才師・宮川花子（70）が2日、大阪府寝屋川市の成田山大阪別院で行われた節分祭の豆まき式に参加した。

　夫婦漫才コンビ「宮川大助・花子」の夫・大助（75）とともに登場。ファンからの「花子ちゃ～ん」という声掛けに車椅子から手を振って応え、関係者の“♪福はうち～”にあわせて、来場した2万3000人に向かって楽しそうに豆を巻いた。同行したタレントの娘、宮川さゆみ（46）が出席者として紹介されるとすくっと立ち上がり、嬉しそうに微笑む場面もあった。

　終了後は報道陣に対応し、「めちゃくちゃ力をもらえました」とにっこり。この日は早朝7時に奈良県内の自宅を出発したためか「ちょっと疲れた」と言いながらも、毎年恒例行事に今年も参加できて満足いっぱいの様子。「来年4月9日で結婚50周年やからね。頑張る！」と気合を入れ、関係者から来年もよろしくというお願いにも「それまでにも来るがな！」と元気いっぱいに応じていた。