【べらぼう 大河絵(べらぼう絵)】第4話 笑顔が怖い怖い!怪物たちがうごめく幕府にゾクゾク
スポニチアネックス / 2025年2月2日 17時4分
俳優の横浜流星(28)が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜後8・00)の第5話が2日に放送される。先週の第4話は、吉原では唐丸(渡邉斗翔)が意外な才能を見せ、将来の“巨匠”を予感させた。一方、幕府では…。
同作は「光る君へ」に続く、大河ドラマ第64作。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や東洲斎写楽、葛飾北斎らを世に出したことで知られる“江戸のメディア王”蔦屋重三郎の生涯を描く。紫式部を主人公とする「光る君へ」に続き、2作連続で合戦シーンはない、異色の大河となる。主演を務める横浜流星(28)はNHKドラマ初出演。脚本は17年の大河「おんな城主 直虎」を手掛けた森下佳子氏が担当する。
先週の第4話は「『雛(ひな)形若菜』の甘い罠」。蔦重(横浜流星)は西村屋(西村まさ彦)と共に、呉服屋の入銀で錦絵の制作を順調に進めるが…。城内では、田沼意次(渡辺謙)による賢丸(寺田心)の養子計画に暗雲が…という展開だった。
ここまですでに怪しい雰囲気をプンプンさせてきた生田斗真演じる一橋治済、ギラつく“改革派”田沼意次と古ダヌキ感を全身にまとった“保守派”老中首座・松平武元(石坂浩二)の駆け引きと表情、何を考えているか全く見せない幕府の実権を握る大奥の最高権力者の“鉄仮面”高岳(冨永愛)…。権力とカネ、欲望渦巻く幕府内は、吉原の妖しさとは違った伏魔殿のよう。
その吉原と幕府間を軽やか?に行き来する安田顕演じる平賀源内もクセ者っぷりを見せ始め、蔦重の周りでは西村屋や鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)、鶴屋喜右衛門(風間俊介)がニヤリ高笑い。
「べらぼう」たちがうごめく世界も描いてもらいたくて描いてもらいたくて…編集おじさん2人が石井さんに「今回は笑顔が、表情が“怪しい”幕府の怪物たちでいきましょう」と。もちろん石井さんも同じ思いで「はい、それでいきましょう!」。
第5話は「『蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)』。
◇石井 道子(いしい・みちこ)絵描き。千葉県生まれ。清野菜名と松下奈緒がダブル主演を務めたテレビ朝日の昼帯ドラマ「トットちゃん!」(2017年10月期)劇中画を手掛ける。「ALL OF SHOHEI 2023 大谷翔平写真集」「スポニチ URAWA REDS 2023 浦和レッズ特集号」(スポーツニッポン新聞社)などにイラストを掲載。スポニチアネックスでの大河絵連載は「鎌倉殿の13人」(2022年)から始まり4年目。
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