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横山裕 最愛の母へ生前最後の親孝行「それを見せられたのはよかった」 嵐・櫻井翔に感謝も

スポニチアネックス / 2025年2月2日 17時34分

横山裕

 「SUPER EIGHT」横山裕(43)が、2日放送の日本テレビ系「人生で1番長かった日」(後3・00)に出演し、亡き母との思い出が明かされた。

 出演者の人生を、再現ドラマや秘蔵映像で深掘りするトークバラエティー。横山には2人の弟がいるが、ともに母の再婚相手との子供で、父親が違ったという。次男・ツトムさんは6歳下、三男・ミツルさんは8歳下。年が離れており、やんちゃだった当時の横山は、2人をカンフー遊びの格好の的にしていたという。

 母は子育てを最優先するようなタイプだったが、そんな母を横目に、横山は反抗期に突入した。高校へは進まず、工事現場で働いて家計を助けることにした横山は、母が履歴書を送ったことで事務所に入所。芸能界へと進み、年の離れた弟たちの父親役として、時には叱り役も買って出た。

 働きづめだった母はがんに冒され、手術は成功したものの、体力は落ちていった。一方で横山は、苦労しながらもスターへの階段を着実に上った。そんなある日、次男から突然の電話が入った。母が虚血性心疾患で倒れたとの連絡だった。青森でコンサートを控えていた横山は、死に目に会えず、母は突然、天国へと旅立った。2010年5月16日のことだった。

 自身も反抗期だったころから、苦労をかけてきた母との突然の別れ。その日のコンサートでは偶然、横山が作詞した「オニギシ」という曲が入っていた。横山が小さいころ、「オニギリ」と言えず「オニギシ」と言っていた昔話で、母へささげる歌だった。

 番組では、横山の思い出の写真が披露された。派手な衣装の横山と、母親が横並びになった1枚。横山のソロコンサートの時の一幕だという。母が亡くなる1カ月前の写真で、これが最後のツーショットになった。横山は「ソロコンサートで大阪城ホールで。それを見せられたのはよかった」と、最後の親孝行を振り返った。

 MCの「嵐」櫻井翔は、横山の母が亡くなった時のことを振り返った。「お母様がお亡くなりになった時に、嵐でお花を出したこともあって。後日、横山から嵐にお手紙をもらうんだけど、“喪主・横山”というのが、同い年の自分からしたら衝撃だったから、1回、(手紙を)閉じたというか」。すると、横山は「嵐がお花をくれたのが本当にうれしくて。おかんも絶対にうれしかったし」と感謝を口にしていた。

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