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【スポクラBJC】パリ五輪銀・安楽宙斗が最年少記録で初優勝「去年以上に飛躍の年に」

スポニチアネックス / 2025年2月2日 18時35分

<スポーツクライミング ボルダー・ジャパン決勝>最終課題を完登し優勝を決め、ガッツポーズする安楽(撮影・五島佑一郎)

 ◇スポーツクライミングボルダー・ジャパンカップ(BJC)最終日(2025年2月2日 東京・駒沢屋内屋内球技場)

 男子決勝が行われ、24年パリ五輪複合銀メダルの安楽宙斗(JSOL)が84点で同大会初優勝を飾った。安楽は18歳2カ月19日での優勝で、これまでの男子最年少記録だった14年の山内誠の19歳3カ月9日を1年以上も更新した。五輪2大会連続代表の楢崎智亜は54・8点で5位だった。

 午前中に行われた準決勝は、転落がわずか1回で4完登し、99・9点という準パーフェクトゲームで決勝進出を決めていた安楽。決勝でも第1、第2、第4と唯一3つの課題を完登。しかも全て一撃という圧巻のパフォーマンスを見せた。

 BJCには4度目の出場で、意外にも初優勝の安楽は「いつも準決勝までは調子がいいが、決勝は圧に圧倒されて、いつも悔しい思いをしている。今回の決勝はほぼ(実力を)出し切れた。その結果で優勝はうれしい」と喜んだ。ターニングポイントに挙げたのが自身を含めて8人中3人が完登した第1課題で、「ここを登り切れれば優勝できると思った」と振り返った。

 今年は9月に控える世界選手権(ソウル)が最大の目標。狙った大会にピークを持っていく取り組みにも着手しており、「去年以上に飛躍する年になれば」と誓った。

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