「ガキ使」TKO木下の出演部分カットし放送 エンディングで「山－1」出場者全組登場も一切映らず

「TKO」木下隆行

　日本テレビのバラエティー番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！」（日曜後11・25）が2日、放送された。お笑いコンビ「TKO」の木下隆行（53）の出演部分をカットして放送した。

　今回は「月亭方正プレゼンツ第19回山－1グランプリ完結編！」と題して後半戦が放送され、6組がネタを披露した。エンディングで優勝者が発表され、出場者が全組ステージにあがった。しかし、木下の姿は一切映らなかった。

　木下は1月30日に、TKOの公式ユーチューブで、2015年に女性ユーチューバーをホテルに連れて行ったことなどを認めて謝罪した。日本テレビはこの件で出演部分カットを決めたという。

　女性ユーチューバーがX（旧ツイッター）に「芸人さんと食事後、断ったのに腕をつかまれホテルに強制連行」というような投稿をした。木下は「間違いなく、僕です」と自身であることを認め、「強引なつもりではなかったですが、そう感じさせてしまったのであれば申し訳ないと思います」と謝罪。「決して自分の立場を利用してとかではなく、1人の人間として好意を抱いて誘ったということになります」と明かしていた。木下の弁明に対して女性ユーチューバーはXで反論していた。