京本大我 名作ミュージカル日本版で主演「非常に光栄」 9月から上演「Once」

ミュージカル「Once」で主演を務めるSixTONESの京本大我

　SixTONESの京本大我（30）がミュージカル「Once」に主演する。

　2007年に公開された映画「ONCE　ダブリンの街角で」が原作で、アイルランドの首都ダブリンが舞台。11年にミュージカル版が米ニューヨークで上演され、12年にはブロードウェー進出。トニー賞で作品賞や演出賞など8部門を受賞した名作ミュージカルの日本初演となる。30歳を迎えて初の舞台を前に、京本は「非常に光栄に思います」と気合を入れた。

　失恋を機にミュージシャンを諦めようとする主人公とチェコ移民のヒロインが、音楽を通じて心を通わせていく物語。京本はストリートミュージシャン役を演じ、舞台では初のギター弾き語りにも挑戦する。「皆さんの心に響く表現ができるよう、作品としっかり向き合い、責任を持って務めさせていただきます」と意気込んだ。

　東京公演は9月に日比谷の日生劇場で。その後、名古屋、大阪、福岡で上演される。