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阪神 糸井SA持参の「超人ボール」で若虎がスタンドティー打撃 井上は確実性アップに手応え

スポニチアネックス / 2025年2月3日 5時16分

糸井氏(右)から指導を受ける阪神・井上 (撮影・須田 麻祐子)

 初の臨時コーチを務めた阪神・糸井SAは、クリケットのバットだけでなく、「超人ボール」と呼ぶトレーニングボールも持参した。詳細は不明ながら通常(約142~148グラム)の硬球より重い特別仕様で、22年限りで引退するまでスタンドティー打撃で取り入れた。通算1755安打の生みの親ともいえる道具の効果を「小笠原(道大)さんがやっているのを見て僕はやり始めた。(バットを)こねず、押し込む感覚を出しやすい」と説明した。

 佐藤輝だけでなく、井上にも「超人ボール」でスタンドティー打撃をさせた。マンツーマンで約20分のレッスン。飛躍を期す高卒6年目の大砲候補は「重いボールは、ヘッドを返して打つというよりも、右手で押し込む感じ。その後に普通のボールを打つと、ボールがつかまっているのがわかる。ヒットゾーンに転がる可能性が広がると思う」と確実性アップに手応えをつかんだ。

 小幡にも指導を請われ、左ひじの使い方をアドバイスした。インパクトゾーンを長くする秘訣(ひけつ)を教わった遊撃のレギュラー候補は「スムーズにバットを出すため。オフに取り組んでうまくいかないところで、1回聞いてみた。それが自然にできれば」と光明を感じていた。

 2日間の「糸井塾」はきょう3日が最終日。「小幡選手、前川選手、井上広大。将来性を感じる若手がいっぱいいる。楽しみ」。惜しみなく知識を伝える。 (倉世古 洋平)

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