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【NBA】米国歌にカナダ観客がブーイング、NHLから2日連続…トランプ大統領の関税策に反発か

スポニチアネックス / 2025年2月3日 11時31分

<ラプターズ×クリッパーズ>米国国歌斉唱時のブーイングに困惑するラプターズの(左から)ブラウン、バーンズ、ブーシェー(AP)

 ◇NBA ラプターズ 115ー108 クリッパーズ(2025年2月2日 スコシアバンク・アリーナ)

 カナダのトロントで2日(日本時間3日)に行われたNBAのラプターズ―クリッパーズ戦で、試合前の米国国歌斉唱時にファンからブーイングが起きたとAP通信が報じた。

 トランプ米大統領がカナダなどへの関税を4日に発動する大統領令に署名したことへの反発とみられる。当初は斉唱する15歳の女性歌手を応援していた観客だったが、「星条旗」のパフォーマンスにはブーイングが鳴り止まなかった。最後はカナダ国歌で拍手が起きる前に、歓声とブーイングが入り交じった。

 カナダの観客による米国歌へのブーイングは、1日に行われたNHLのフレームズ―レッドウイングス(カルガリー)、セネターズ―ワイルド(オタワ)でも起きており、反発の波がNBAにも拡大した形だ。

 ラプターズに所属するカナダ出身のクリス・ブーシェーは、このような経験をしたかと問われ「いや、いや、いや」と反応しながらも「でも、我々がこんなふうに関税を課せられたことがあったかい?」と疑問を呈した。AP通信によると、カナダでの米国歌へのブーイングは珍しいが、2000年代初頭に米国主導のイラク戦争に反対するブーイングが起きたことがあるという。

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