水原希子、山火事でLAの「家が全焼していました」 現場写真で伝える「言葉を失う、とはまさにこの事」

モデルで女優の水原希子

　モデルで女優の水原希子（34）が3日、自身のインスタグラムを更新。米国ロサンゼルス地域に大きな被害をもたらしている山火事で、米カリフォルニア州アルタデナにある自宅が全焼したことを報告した。

　山火事は米カリフォルニア州ロサンゼルス西部の高級住宅街パシフィックパリセーズで1月7日に発生。北部近郊アルタデナもまだ鎮圧されず、同22日は北部郊外キャスティーク周辺でも火事が発生。消防によると、40平方キロ以上に延焼した。

　現在、東京とロサンゼルスの二拠点生活を送っている水原は「言葉を失う、とはまさにこの事かな。Altadenaの家がものの見事に全焼していました」と写真を添えて報告。「防護服を着て、原型を留めていない家の中に入り、リビングや寝室、ひとつひとつの部屋を回りながら、とても不思議な気持ちになり、夢の中にいるみたいに非現実なのに思い出の物を発見してどこか現実味を感じたり、、思い出の品を探すつもりが、屋根も焼け落ち、家中を覆い被さっていて、自分たちだけではどうする事も出来ないレベル」と、現在の率直な思いをつづった。

　また、交際中の世界的な米国ピアニスト、ジョン・キャロル・カービーさんの名を出し「ジョンのスタジオにあった楽器もピアノも燃えてしまった」と吐露。「大好きだった果物の木々は焼けこげていて、グレープフルーツは全部真っ黒に焦げて下に落ちていた。大好きだった無花果の木は焦げていたけどしっかり立っていて、まだ生きていると思う。本当によかった」とつづり「家がなくなった事は頭では分かってたけど、実際に行くとあまりにもすごいインパクトで、言葉で言い表すのが難しい。なんかすごく重い気持ち。悲しさもあるけど、不思議さもあって、人間は自然に対して絶対に逆らう事は出来なくて、人生生きてると、こういう災難が突然降りかかる事があるんだって事を再認識させられました」と心境を告白。「たくさんの励ましのお言葉をありがとうございます。みんなからの優しさに感動しました」と感謝を伝えた。