井上尚弥がフェザー転級視野、新王者フルトンと再戦なるか…元日本王者「前回よりは倒しにくい…」

前回対戦のフェースオフでは井上尚弥がフルトンに超接近し、緊張が走った

　元日本スーパーライト級王者・細川バレンタイン氏（43）が自身のYouTube「前向き教室」を更新。井上尚弥（31＝大橋）とWBC世界フェザー級の新王者スティーブン・フルトン（30＝米国）の再戦について触れた。

、ブランドン・フィゲロア（28＝米国）を3-0の判定で破り、2階級制覇に成功したフルトンは、フェザー級転級を視野に入れる井上にとって再び標的となった。

　細川氏は「あるんじゃない？」と“フルトン―井上2”に言及した。

　前回は2023年7月にWBC&WBO統一世界スーパーバンタム級王者だったフルトンを井上が8回TKOで下した。

　細川氏は、フルトンが強敵のフィゲロアを圧倒したことで、「フィゲロア戦のような戦い方をすれば前回よりは倒されにくいと思う」と指摘した。

　とはいえ、「ただスピードは井上の方が上だし、ジャブの差し合いも強いと思う。井上が押してフルトンが逃げるラウンドが12回続くだけだと思うからいい試合は期待出来ないかな」と予想した。